従来の課題

設計・開発・生産管理部門でよくある課題

製造業を取り巻く環境は過酷さを増しています。リードタイムの短縮、コストの削減に加え、顧客満足度の向上も同時に実現する必要があります。これからの時代、競争力を強化するためには品質の向上や技術力の向上も必要です。そのためには、必要なデータに迅速にアクセスできるなど、適切なデータ管理が必須の条件です。

必要なデータ、図面を探すのに時間がかかる・・・
部品管理ができず類似品があるのに何度も図面作成してしまう・・・
製品に関しての情報が一元管理できていない・・・
膨大なデータがあり履歴を追う事が困難になっている・・・
部品表の作成や転記に作業者に負荷がかかっている・・・
設計変更がすぐに伝わらず、生産調整、手配の対処が遅れている・・・

「Base-Right」とは？

最新情報も過去情報もいつでも誰でも閲覧可能な
PDMシステム

設計・開発部門をはじめ、製造業のあらゆる部門で、部品管理、部品構成管理（BOM）、図面/文書管理、版数管理など、さまざまな情報を活用して、業務をこなしています。これらの情報を一元管理できるのが、PDM（Product Data Management：製品情報管理）システムです。部門間での情報共有をリアルタイムに行うことで、全体的なリードタイムの短縮や生産品質の向上、業務効率化によるコスト削減を実現します。

「Base-Right」が選ばれる理由

「高機能」「短納期」でご評価いただき、18,000名様以上が利用中

『Base-Right』は輸送用機械器具、生産用機械器具、業務用機械器具をはじめとして、さまざまな産業分野のメーカ様のあらゆる部門に幅広く導入されています。

理由01

短納期・低コスト

『Base-Right』はサーバライセンス制を採用しています。ユーザが増加しても、コストが増加することはありません。また、多彩な機能が標準で用意されているため、開発コストを抑えた短期導入が可能です。
理由02

多彩なメニューを実装

キーワード検索/構成検索、版数管理、構成比較、製番管理などのPDMに必要な機能に加えて、ワークフローなど業務の効率化を促進するメニューを用意しています。パラメーターを変更することで自社に合わせて運用できます。
理由03

システムの自由度が高く
柔軟にカスタマイズ

自社の運用がパッケージ製品とマッチしないことは少なくありません。『Base-Right』は独自の機能開発やシステム連携などにも対応しており、自社の運用に合わせてPDMを導入することが可能です。
理由04

多様な利用形態への対応

ひとくちにE-BOMといっても、管理方法や利用形態は企業によって異なります。『Base-Right』では、管理するデータや階層構成を自由に変更できるため、自社の管理・利用形態に合わせて運用できます。
理由05

複数BOM管理に対応

PDMが主に管理するのはE-BOMですが、『Base-Right』はM-BOMやP-BOM、S-BOMなど複数のBOMを一元的に管理することが可能です。部門間の情報共有・活用が行えるので、全体最適化を促進できます。
理由06

ERP、CADデータ管理ツールとシステム連携可能

『Base-Right』と他システムを連携することで、部門を超えた情報共有が実現できます。設計業務の効率化に加え、コスト算出の効率化やプロジェクトの進捗の可視化など、部門間の枠を超えたプロセス改善を進めることができます。

「Base-Right」の機能

自社開発製品なので、ニーズに合わせた柔軟なシステム構築が可能

機能
01

図面、部品、文書データを各属性に合わせて管理

『Base-Right』は、製品、アセンブリ、部品、購入品などBOMを構成する一般的な情報に加えて、関連する図面や文書などをリンクさせて管理できます。管理要件に合わせてさまざまな用途・形式のドキュメントを一元管理できます。
機能
02

利用者に合わせた検索・閲覧設定が可能

たとえば品質管理部門では欠品、不具合発生時に逆展開機能により影響のある製品を検索できるなど、利用者に合わせた検索・閲覧画面を容易に設定することが可能な為、検索作業を効率化できます。
機能
03

ツリー構造でBOM管理が可能

製品－部品－購入品のようなツリー構造を、『Base-Right』では採用しています。階層には顧客や納品先などさまざまな情報を自由に設定できることから、運用に合わせた柔軟な情報管理を簡単に実現できます。
機能
04

ワークフローを自由に設定

『Base-Right』のワークフロー機能は設計部門だけでなく、生産部門、品質部門など関連部門と連携させることが可能です。部門を超えた情報共有を、追加コストをかけることなく実現できます。
機能
05

専用画面にて多種多様なシステム管理

『Base-Right』の各種設定は直感的にわかる専用画面から行います。管理要件をはじめとしたさまざまな設定は、プログラム的なカスタマイズを行うことなく、管理者がパラメーター設定を行うことにより簡単に変更を行えます。