製造業特化型クラウドERP「Infor CSI」

多様な生産形態も、高度な生産計画も、これ一つで
製造業特化型クラウドERP
Infor CSI

※Infor CSIは、Infor CloudSuite Industrial/SyteLineの略称です。

事例イメージ

製造業の現場で、こんな課題を感じていませんか?

多くの製造業の現場では、事業の成長に伴い、これまで通用していたExcelや個別のシステム運用では対応しきれない、
共通の課題が顕在化します。貴社では、このようなお悩みはございませんか?

グローバル化でサプライチェーンが拡大し

調達から生産、出荷までのプロセスを
効率的に管理する必要が高まっている

製造進捗や在庫、原価など、

現場のリアルタイムな状況が
把握できない

IT担当者が限られているため、

サーバの保守やソフトウェア更新に
手が回らない

市場の多様化やニーズの変化によって

個別受注生産と見込み生産が混在し、
生産計画の立案が複雑化している

集計作業に時間がかかり

重要な経営判断が遅れ
意思決定プロセスに影響を及ぼす

老朽化した基幹システムは、

複雑さにより改修が難しく
ビジネス上のリスクを生んでいる

その課題、「Infor CSI」が解決します!

Infor CSI(Infor CloudSuite Indurtorial/SyteLine)は、
長年の実績と信頼を持つERP「SyteLine」を中核エンジンとして再構築された最新のクラウドソリューションです。
製造業特有の課題に最適化された機能が、計画から実⾏、アフターサービスまで⼀気通貫でサポート。
製造業の業務プロセスを熟知したNSWが、貴社のDX推進とビジネス成長を強力にバックアップします。

多様な生産形態への
柔軟な対応

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個別受注生産から見込み生産まで、さまざまな生産形態に標準機能で対応。複数の生産形態が混在するハイブリットな環境でも、その真価を発揮し、変化に強いグローバルな生産体制の構築をサポートします。

高度な生産計画機能
の実現

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MRP機能に加え、一般的なERPでは周辺ソリューションとして提供されるSCM機能やスケジューラ機能を、APSスケジューリング機能として標準装備。精度の高い生産計画でリソースの最適化と納期遵守率の向上に貢献します。

堅牢かつ柔軟な
クラウドDX基盤

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世界的に広く利用されているAWS上でSaaSとして提供。オープンなシステム基盤を採用し、堅牢なセキュリティを実現します。また、ベンダーによる運用保守や自動アップデートにより、お客様はIT管理の負荷から解放され、本来のビジネスに集中できます。

導入効果をさらに高めるInfor CSIの特長

01

顧客情報をワンストップ管理

リード獲得から受注後フォローまでをCRM機能で統合し、営業・サービスが顧客履歴と案件確度を同じ画面で確認できます。

02

原価・進捗管理を一本化

プロジェクト管理機能により設計・調達・製造をプロジェクト単位で統合し、仕様変更が多い個別受注生産にも対応した原価・進捗管理を実現。

03

スムーズな実績収集

現場実績をハンディターミナルなどで作業者に負担なく収集でき、生産の進捗やコストを即時に見える化。ムダのない工場運営を支援します。

04

充実のフィールドサービス

製品納入後の保守・メンテナンス業務を効率化。顧客情報やクレーム対応履歴を一元管理し、サービス品質の向上をサポートします。

05

グローバル対応力

多言語・多通貨はもちろん、複数拠点(サイト)の統合管理が可能。海外拠点を持つ企業やグローバル展開を目指す企業を支援します。

06

優れた操作性と柔軟性

日本の製造現場で馴染み深いExcelとのスムーズなデータ連携を実現。直感的で使いやすいユーザーインターフェースを提供します。

Infor CSIを知り尽くした
NSWだからできること

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設計~生産までモノづくりのバリューチェーンを構築

NSWは生産計画に連なるサプライチェーンに加え、設計管理を核とするエンジニアリングチェーンにも深い知見を持ちます。ERP導入で重要性が高まる設計BOM・製造BOMの両面を理解し、設計と生産を連携させた最適な業務プロセスを設計。将来的にPDMニーズが発生した場合にも、ワンストップで対応可能です。

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周辺システムとの連携で「生産現場」を見える化

ERP単体ではカバーすることが難しい生産情報や工程進捗のリアルタイムな管理。NSWはIoTやMES、エッジコンピューティング技術を駆使して、実績収集から現場の細かな予兆までを「見える化」します。生産現場の隅々まで網羅し、経営情報としてのデータの正確性、全体最適化を実現します。

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システム導入の先にある「業務プロセス改善」を伴走

NSWのゴールは、単にERPシステムの導入することではありません。データドリブンなアプローチやAI技術を活用した分析サービスを組み合わせ、DX実現に向けた「業務プロセス改善」をテーマにご提案。お客様のビジネス課題に深く寄り添い、ERP導入とその先の成功までを一貫してサポートします。

お客様事例

業種や規模を問わず、国内外の多くの製造業のお客様がInfor CSIを導入し業務プロセスの革新と経営課題の解決を実現しています。
ここでは、その中からいくつかの事例をご紹介します。

事例 1 NSW
導入支援事例
個別システムによる属人化から脱却し、リアルタイム経営を実現
事例イメージ

医療機器メーカー A社様 (売上高 約150億円、従業員 500名)

お客様の課題

複数のシステムが乱立したことで、情報共有が遅延。特定の人物に依存した運用は、属人化やブラックボックス化を引き起こし、「計画系システム」の弱点がビジネス機会の損失につながっていました。

▼

導入後の効果

Infor CSIを導入し、データ一元化による効率化とリアルタイム処理による経営スピードアップを実現。さらに、ベストプラクティスに基づく、統合化された生産計画の実現、業務品質の向上と標準化、申請・承認管理による内部統制の徹底も達成。これにより、属人化から脱却し、経営判断の迅速化と業務全体の最適化が進んでいます。

事例 2 NSW
導入支援事例
「顧客主導型アプローチ」、段階的な機能拡張で短期導入
事例イメージ

産業機械メーカー B社様(売上⾼ 約800億円、従業員 700名)

お客様の課題

従来のオンプレミス型基幹システムの刷新が急務となり、セキュリティ強化と運用の安定性向上のためクラウド型への全面移行を決定。社内に業務ノウハウを残しつつ、標準機能を中心とした柔軟な運用体制の構築を目指していました。

▼

導入後の効果

製品理解から始める「顧客主導型アプローチ」を採用し、Infor CSIをSaaS環境で短期導入。 標準機能のみで販売・購買・在庫・製造の各管理を段階的に利用を開始し、各部門のキーユーザー主導でマニュアル作成や教育展開を内製化。「できるところから使い始める」マイクロリリース方式で、部門横断的なシステム活用をスピーディに拡大しています。

Infor CSIの主要機能

生産管理

生産管理
  • 部品表(BOM)管理
  • 高度な生産計画(MRP/APS)
  • 製造工程管理
  • 現場管理(Factorytrack)
  • 品質管理

販売管理/CRM

販売管理/CRM
  • 引合案件管理
  • 見積管理
  • 受注管理
  • 出荷管理
  • 売上請求管理

購買管理・在庫管理

購買管理・在庫管理
  • 購買見積(RFQ)
  • 購買外注管理
  • 在庫管理
  • 棚卸管理

その他の機能

その他の機能
  • プロジェクト管理
  • 原価管理・財務管理
  • トレーサビリティ(ロット・シリアル)
  • フィールドサービス管理
  • マルチサイト管理
  • ワークフロー

よくあるご質問

Q1導入にかかる期間はどのくらいですか?

お客様の規模や要件、カスタマイズの有無により異なりますが、標準的なケースでは9ヶ月~18ヶ月程度が目安となります。詳細なヒアリングの上、スケジュールをご提示いたします。

Q2既存システムからのデータ移行は可能ですか?

はい、可能です。経験豊富なコンサルタントが、既存システムからの安全かつ効率的なデータ移行計画を立案し、実行を支援いたします。

Q3クラウドERPのセキュリティは大丈夫ですか?

Infor CSIは堅牢なセキュリティ基盤上で提供されます。データの暗号化、アクセス制御、定期的なバックアップなど、包括的なセキュリティ対策を講じていますのでご安心ください。

Q4サポート体制について教えてください。

導⼊後の運⽤保守サポートはもちろん、お客様のビジネス成⻑に合わせた継続的な活⽤⽀援メニューもご⽤意しております。詳細は 担当者よりご説明させていただきます。

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03-3770-0095
[代表] 9:00~18:00(土・日・祝日・年末年始、創立記念日を除く)

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